アユアユアユアユアユ・・・

10月にせたがや水辺の楽校の原っぱや河原で、世田谷区の小学校の先生たちの研究会があります。世田谷の地域(ちいき)のことを知ってもらい、また自然体験(しぜんたいけん)学習をしてもらおうというもの。そうなれば、やっぱり多摩川のアユを食べていただくしかないでしょう・・・。と言うことでふたたび谷津田(やつだ)さんにお願いしたところ、さっそく投網(とあみ)でアユをぎょうさんとってくださいました。この人、ただ者ではありませぬ・・・・。

多摩川のアユは、昔は献上(けんじょう)アユとして将軍家(しょうぐんけ)におさめていた極上(ごくじょう)品。江戸の中心部にも近く、とれたての新鮮(しんせん)なアユがとどけられる、と言う土地の利(り)もあったのでしょう。いずれにしてもお墨付き(おすみつき)のアユなのであります。

ここ数年、多摩川の水質(すいしつ)もよくなり、ふたたびきれいなアユがたくさん見られるようになりました。

いただいてきたアユはワタをぬき、速攻冷凍保存(そっこうれいとうほぞん)しておきました。10月にはちょっと涼(すず)しくなった多摩川の河原で、炭火(すみび)焼きにしていただきましょう。


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