百花繚乱(ひゃっかりょうらん)?
今、多摩川の水辺で目立つ植物は2つ。赤紫のきれいな花を咲かせている「アカバナユウゲショウ」と空色のちいさな花を咲かせている「オオカワヂシャ」。
どっちもかわいらしくてキレイなのだけど、どちらも帰化植物。とくにオオカワヂシャは2006年2月に「特定外来生物」という問題のある帰化植物に指定されました。なんでも在来種(もともと日本にあった植物)との交雑で遺伝的な撹乱のおそれがあるとのこと。
<写真はオオカワヂシャの花>
「チシャ」とはレタスのこと。もともと日本に生育している「カワヂシャ」は葉が食用になるらしいです(食べたことないけど)。そのカワヂシャが生えるべき場所にこのオオカワヂシャが入り込んで問題をおこしているのだそうです。元々はヨーロッパから東アジアで花を咲かせていた植物ですが、園芸用として日本に持ち込まれたようですよ。
<オオカワヂシャ・ナガミヒナゲシ・セイヨウカラシナ・アカバナの花が咲く多摩川の水辺>
どっちもかわいらしくてキレイなのだけど、どちらも帰化植物。とくにオオカワヂシャは2006年2月に「特定外来生物」という問題のある帰化植物に指定されました。なんでも在来種(もともと日本にあった植物)との交雑で遺伝的な撹乱のおそれがあるとのこと。
<写真はオオカワヂシャの花>
「チシャ」とはレタスのこと。もともと日本に生育している「カワヂシャ」は葉が食用になるらしいです(食べたことないけど)。そのカワヂシャが生えるべき場所にこのオオカワヂシャが入り込んで問題をおこしているのだそうです。元々はヨーロッパから東アジアで花を咲かせていた植物ですが、園芸用として日本に持ち込まれたようですよ。
この2種類以外にも下の写真のように多摩川の水辺は大河の水辺には、??と首をひねるような植物がたくさん。川は上流からいろんなものを運んできます。帰化植物の種がまかれれば、あっという間に下流にも・・・。キレイなんだけど、どうしたもんかなぁ~。
<オオカワヂシャ・ナガミヒナゲシ・セイヨウカラシナ・アカバナの花が咲く多摩川の水辺>