いよいよ着工

水辺の楽校を始めたころから、いつかは作ってやろうと思っていた「せたがや水辺の楽校原っぱビオトープ池」。今日から5ヶ月をかけて完成を目指します。

今日はその最初の穴掘り。集まってくれたお友達とお父さんたちがツルハシやスコップ、シャベルを手に、ちょっとずつ穴を掘り、約1時間ほどでドーナツ型のアナが。



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これがビオトープ池のあらあらの形。これから毎月少しずつ深くして、池の底を固め、水際(みずぎわ)の形を整え、水辺の草も植える予定。どんなビオトープ池になるかとっても楽しみ。今日来られなかったお友だちも次回はお手伝いしてくださいな。



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で、掘り出した土の中にはいろいろな虫の幼虫がかくれておりました。コガネムシの仲間、ゴモクムシの仲間、コオロギ、ミミズ・・・。ホニョニョニョ・・・。そこで虫にくわしいイトウさんに名前やすみかの特徴(とくちょう)を教えてもらいました。同じような形をしているのに、いろいろな虫がいたのね。観察したあとは、またあたたかな土の中へ。



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さて、今年の「せたがや水辺の楽校遊びの日」はこれでおしまい。今年一年、マルタウグイの産卵観察、水辺ガサガサ、テナガエビ釣り、多摩川の江戸前アユの塩焼きなど多摩川でいろいろを体験し、遊びました。参加してくれたみなさん、活動に協力してくださったおとーさん、おかーさん、ホントウにありがとうございました。来年は2月3日(日)からです。来年は「マルタウグイの産卵床つくり」(3月)「お魚のすみかづくり」(4月)「テナガエビのすみかづくり」(5月)など多摩川での自然体験(しぜんたいけん)遊びを用意してお待ちしています。ぜひお楽しみに・・・・。