トウキョウダルマガエル

またまたおろそかになってしまい、1ヶ月ぶりのブログ・・・・。ゴメンナサイ。

3日の最高気温は34℃の予報。日差しが強く、湿気も多くて熱中症の危険度◎を覚悟してガサガサ+テナガエビ釣りを始めましたが、雲が多く、川風は涼しくて7月の水辺の楽校遊びの日よりもいくぶん過ごしやすかったかも・・・・。とは言え暑いことに変わりはなく・・・・。

今回もたくさんの子どもたちに参加してもらいました。とくに今回は赤堤・深沢・経堂・上町と世田谷区の真ん中らへんからもたくさん遊びに来てくれました。暑い中ありがとう。

で、今日はなにがとれたかと言うと、魚はウキゴリ・スミウキゴリ・ヌマチチブ・カムルチー(ライギョ)・ギンブナ・オイカワ(赤ちゃん)・ナマズ。トンボのヤゴは、コオニヤンマ・コヤマトンボ・ダビドサナエ。エビ・カニ類はテナガエビ(メス)・モクズガニ(特大)・ミナミヌマエビ。そのほかにウシガエルのオタマジャクシとトウキョウダルマガエル!

お魚もエビ類もいつもどおりだったけど、トウキョウダルマガエルがとれたのにはビックリ!このカエル、もう東京ではほとんど見ることもなくなったほどめずらしいのでゴザルよ。元々は田んぼにすむカエルなのだけど、田んぼが少なくなり、その田んぼも冬には畑としても利用できるように乾田(かんでん)として姿を変えてしまった(昔の田んぼは湿田といって冬も水をぬかない田んぼ)ため生息できる場所がなくなってしまったのです。管理人も東京では始めてみました・・・。きっと田んぼが残っている多摩川の上流のどこかから流れてきたのかもしれないね。



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去年まで板チョコ護岸のアタリではあまり見かけなかったウシガエルのオタマジャクシもたくさん。田んぼにすむトウキョウダルマガエルも見つけたし、川岸にはこれまた田んぼで見かけるウキクサも・・・。7月からとっても雨が少なく、水量も減り、池のような地形になってしまったので水温も高くなり30℃もあるので田んぼの生き物がすみやすい環境になってしまったのかもね。



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アユが少なくてカエルがたくさんいる多摩川。何となく変だけど、もう少し様子を見てみましょう。

次回は9月7日の日曜日。同じ場所で水辺ガサガサをして遊びます。

ぜひまた来てくださいね。