2010年度 水辺の楽校開校式
春らしい陽気につつまれた「せたがや水辺の楽校」遊びの日。
今月は、新年度の活動スタートを記念して、開校式を開催しました。
当日の様子をザッと紹介します。
毎年恒例の「水辺のコンサート」。
4周年を迎えた今年は「喜多見太鼓の会」の方々がオープニングを飾ってくださいました。
毎年、開校式には大勢の方々が足を運んでくださいます。
今年は、楽校原っぱ近くの土手にスロープが完成。
おじいちゃん、おばあちゃん、小さなお子さんも多摩川に足を運びやすくなりましたね。
テープカットに参加してくださった関係者の方々。
写真左から、世田谷区教育委員会 生涯学習・地域・学校連携課 松下課長/鎌田南睦会 藤本会長(地元町会)/国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所 河川環境課 国頭課長。
その他にもたくさんの関係者の方々が参列くださいました。
鎌田南睦会の役員の方々、世田谷区教育委員会の熊谷さん、多田さん、世田谷区子ども部児童課児童育成係 木田係長。
スロープの開通式も開催。
参列してくださった関係者のみなさま、どうもありがとうごさいました。
お手伝いしてくれた子どもスタッフのみんなもありがとう。
こちらは、コンサート、開通式の後におこなわれたネイチャーゲーム(カモフラージュ)のようす。
子どもだけでなく大人も参加。
草木の間に隠された自然の中にはないもの(オモチャなど)を探しました。
今回は、午前に引き続き午後の遊びも用意しました。
遊び場を原っぱから水辺に移動。
ガサガサ遊びでお馴染みの板チョコ護岸で「魚のすみか作り」をおこないました。
多摩川漁業協同組合 砧支部長 佐久間さんに教えていただきながら
川底に沈める「ボサ」作り。
何年ぶりでしょうか。
今年は、マルタウグイの産卵観察もおこなうことができました。
子どもも大人もボサ作りの手を止めて川に注目。
すぐそばにいた釣り人が、マルタウグイを釣り上げるたびに川へかけよる子どもたち。
川の生き物は人気がありますね。
春のマルタウグイ、夏のアユ。
来月は、ガサガサ遊びを予定しています。
これから、たくさんの川の生き物にであえるはずですよ。
さて、マルタウグイ観察も一段落。
みんなどんな想いを込めて、手作りしたボサを川底に沈めたのかな。
たくさんの生き物が集まってきてくれるといいですね。
今月の遊びの日は、これで無事終了。
足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、今年度も「せたがや水辺の楽校」をよろしくお願いします。
次回は、川遊びを予定しています。
詳しくは、学校で配布されるチラシやブログでご確認くださいね。