ヘラブナ釣りのカタチ

アユ釣り名人いわく。ヘラブナ釣りには決まったカタチというものがあるのだそうな。


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まっすぐに沖にサオを出し、サオ先はほんのちょいと水中にもぐるくらい。サオはおヘソの先でそっと持ち、釣れた魚を取りこむタモアミはサオに対して直角におく。左手は次ぎにつけるエサを丸めておく・・・・。なるほどぉ~。

で、さすが名人。クツもきれいにそろえてぬいで、小舟のような板の上にあぐらをかいてかたまってます。座禅(ざぜん)をしているみたい。しかし、カタチがあるとは言っても、この板あぶなくないのかなぁ~。

釣れたフナ(マブナ)の顔をのぞけば、よい釣られ方をした、と満足したようなお顔をしております。釣る方にも釣られる方にもお作法(さほう)があるんだろうな。


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