2020年6月7日(日)あそびの日 中止のお知らせ


5月より、せたがや水辺の楽校だより44号に掲載されている、春夏のスケジュールについては中止にしています。

以下、4月27日掲載の、「5月3日のあそびの日は中止にします」のお知らせ記事です。
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現在、新型コロナウィルスの感染拡大を抑えるための緊急事態宣言が出され、不要不急の外出、都道府県をまたぐ移動の自粛等のお願いがされています。
「せたがや水辺の楽校」は、2006年に開校し、世田谷区鎌田1丁目地先の

「せたがや水辺の楽校原っぱ」

(世田谷区ホームページにとびます)
を拠点に活動、4月に開校式を行い、5月から10月までは多摩川や、野川にはいって「水辺ガサガサ」、11月から3月までは、草地ガサガサをしてきました。
活動の目的は、「子どもたちに川を好きになってもらう」ことです。
子どもたちはあそぶのが好きです。ですので、2006年の開校当初から、「あそびの日」は、とにかく、「川に入って自由に楽しくあそぶ」ことを大切にしてきました。
「せたがや水辺の楽校」の開校と運営の中心だった河川の専門家である中西修一さん(故人)はいつも「子どもたちが川を好きになることが、川や、森を守ることにつながる」「そのまちの川をみれば、まちのことが全部わかる」と言っていました。「川は、危ないから、汚いから」と言って近づかず、そこを知らなければ、好きになってはもらえない。それで、安全に、楽しく、子どもたちが川にはいって遊べる機会を作るために、私たちはこの活動を15年続けてきました。
人は、楽しい時、大きな声で話し、笑い、触れ合って生きます。
子どもたちはうれしければジャンプするし、好きな人にはくっつきます。興味があるものには集まるし、触ります。取り合いもするし、取っ組み合いでケンカもするでしょう。
今、もし、あそびの日を開催したら、そのことを制限することになります。
そんな「あそびの日」は、「あそびの日」ではありません。現在の社会状況の中で、いままでどおりの「あそびの日」を開催しても、子どもたちと楽しく遊んで、川を好きになってもらうということが私たちにはできないのです。
ですので、楽しい「あそびの日」を開催できるまで、しばらく中止にします。
再開の時は、このブログでお知らせします。


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2020年3月15日せたがや水辺の楽校原っぱ
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また、あそぼうね!
ゆか
(2020年4月27日)