塩焼き300本

食べて食べて、食べつくしました。

鮎の塩焼き270本用意して、追加で30匹の鮎を地元の釣りのおじさんに頂いて、合計300本!すべてあっという間に完食!「食べてくださぁ~い」から「売り切れました~」までたったの30分くらい。やっぱりアユの塩焼きは人気があります。6年生のRくんは9本も食べたそうな・・・。


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今日、参加してくださった方はまだ全部集計していませんが160~180名くらい。これも今年の新記録!開校式以上の人出でした。ありがとうございます。



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水辺ガサガサで採れた生き物は概ねいつもどおり。でもやっぱりモクズガニやマハゼは大きくなっていました。どちらも海と関わりのある生き物。これから産卵をして子どもたちは海へと下っていきます。

ほかにはマルタウグイやオイカワの赤ちゃん、ウキゴリとヌマチチブ、テナガエビなど。種類は9月よりも少なくなっていたようです。

で、ガサガサのあとは投網の実演。今日のアユを取ってくださったヤツダさんに、アユをつかまえるところを見せてもらいました。さすが数十年投げ続けたみごとな投網の投げ技。きれ~に広がった網の中にピチピチのアユが2匹。これもおいしく頂くことになりました。



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今年のアユ漁は10月14日でおしまい。多摩川のほかの地域は12月までアユを釣ることができますが、世田谷区の区間はアユの産卵場所になっているので、卵を産み始めるこの時期に禁漁になってしまうのです。

たくさんタマゴを産んで、また来年多摩川に戻ってきてくださいな、と願いつつ。



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子どもたちが食べたあとのアユ。頭と背骨しか残っていませんでした…。ココまできれいに食べてくれたら、きっとアユもうれしいことでしょうね。ごちそうさまでした。



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さて、せたがや水辺の楽校の水辺ガサガサは今年はこれでおしまい。次回11月は水辺の楽校原っぱでのバッタ探し、ムシ探し。来年の4月までは原っぱ遊びが中心となります。暖かな飲み物を用意してお待ちしています。ぜひまた遊びに来てくださいね。